東京大学中央食堂改修
Main dining hall, UT
1994 東京都文京区
安田講堂前広場の地下にある中央食堂を落ちついて食事が楽しめるような場に変えようとした。地下の大空間構造は残響がひどく自然光もほとんど入らない。その視覚的な重さ、聴覚的な騒がしさを柔らげるべく、天井は折り紙細工のような面で構成し、壁には吸音木ルーバーを立てる。床はリノリウムタイルをランダムに配した。一陣の風が天幕を吹き上げ、タイルを散らし、ルーバーの間を抜けてゆく、そうした一瞬の出来事を、ダウンライトを兼ねたアンビエント照明が痕跡のように浮かび上がらせる。
食堂内装改修
延床面積:1,540㎡
構造・規模:RC造地下2階
改修前
